工場・機械ビニールカバー製作

工場・産業用の機械ビニールカバーの特徴・製作例

工場などで使用する産業装置・機械カバーなどは、上記ような形状や大きさに関わらず、高さ3m、4m、5m、などの大きさの大型カバーや、複雑な仕様・形状のカバーでも製作可能です。上記は、工作機械などの操作を行う操作パネルや操作盤などは数値が計測しやすいように透明（防炎）シートと、カラーの防炎シートを併用した加工例となります。基本的には全て防炎素材、もしくは不燃素材などを利用するのが工場用の機械カバーとしては重要となりますが、不燃シートでカバーなど製作する場合は、ガラス繊維のシートで取り扱いがデリケートで加工も難しい事から、他店などでは製作不可（もしくは高額）になりがちですが、当店では防炎・不燃素材のシートを使用した加工も豊富な製作実績がございます。

工作機械などの場合は、ドリルや研磨を行う事で鉄粉などの飛散を防止したい場合なども多くあるため、そのような場合は一定の厚みが必要なため、薄手の0.3mmクラスよりも厚手の0.5mmクラスを推奨する場合もあります。又、メンテナンスも行いやすいように、機械や装置、設備から脱着が容易にしておく事もポイントとなりますので、ファスナーやマジックテープ加工などを施す事で、メンテナンス作業の利便性や効率も高まり、機能的にビニールカバーをご利用頂けるため、どのような加工が良いか分からない場合などはお気軽に当店の担当までお問い合わせ下さいませ。

機械カバーのチェックポイント!

●機械や装置など「角」が鋭利な場合はカバーが当たる部分は、補強加工などをご指定下さい。

●機械や設備など、高温を発する場合は通常の塩ビ系のビニールではなく耐熱シートを推奨。

●ホコリ、防塵目的の場合は、「帯電防止」機能付きのビニール・シートがおすすめ。

●カバーの中が見えるようにしたい場合は透明ビニールカバーにて製作致します。

工場・産業用の機械ビニールカバーの特注加工

機械・装置・設備などのビニールカバーに主に利用されている特注加工は上記のようにマジックテープ、マグネット、ファスナー、メッシュ、透明ポケットなど多岐に渡るご要望を頂戴致します。例えば、精密部品などを加工する機械などのカバーには、マジックテープやマグネット加工よりも密閉性の高いファスナー加工が良い場合や、ファンや換気扇などがあり通風口などが必要な場合には切り欠きを行い、開け閉めできる加工や、自然の風が取り込めるようにしたい場合などは一部分をメッシュ生地など使用するなど、どのような機械、装置、産業設備なのかによって異なりますので、ビニールカバーのオプション加工などをご覧頂き、御見積もり依頼を行って頂くか、当店の担当までお気軽にご相談下さいませ。